同じ物語を繰り返さないために

『こんな人とつきあっていても何も変わらない』と次々に友だちや恋人を変えても、あなたが変わっていなければ、登場人物が違うだけで、ふたたび同じ物語が繰り返される。 (松浦弥太郎『しあわせを生む小さな種』) 変わるこことってむずかしい。 長年の習慣、…

積み減らすということ

『すべてを失ってはじめて、やりたいことをする自由を手に入れられる。』タイラー・ダーデン(ファイト・クラブ) 『自分に何も欠けてないと知ったとき、世界はあなたとひとつになる。』(老子) 断捨離をしてから、上の二つの言葉が身にしみてわかるように…

断捨離は脱皮である

『断捨離できる人』になってから、日々の家事、掃除、雑事をちゃんとやるようになった。 人から見れば当たり前のことでも、できなかった自分を基準にすればこれは快挙である。 今朝もきちんと、食べ終わった食器を洗い、使った鉄鍋の水気を取り、掃き掃除を…

断捨離の扉が開いた③

断捨離を始めてから一年半。見事に環境は変わりました。 考え方にも大きな変化があり、以前の自分より今の自分のほうが格段に好きになりました。 前に書いた断捨離の記事、第3弾。 最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 ★★★ その後もゆるゆると続けていま…

断捨離の扉が開いた②

前に別ブログに書いた断捨離の記事、第2弾です。 読み直すと相当テンション上がってるのがわかりますね。 断捨離で人生が変わるのは本当でした。この本にもう感謝しかないです。 ★★★ 断捨離ブーム、続いております。 前回はきっかけになった本の紹介がメイン…

断捨離の扉が開いた①

一年半前に別のブログに書いた断捨離の記事です。 断捨離ができたおかげで2ヶ月前の引越しも楽だったし、新しい習慣を自分の生活に取り入れることもできました。 良いことづくめの断捨離。本当におすすめです。 ★★★ いままで何度もトライした。そして失敗し…

ファイロファックスのシステム手帳『JACK』を買いました

新しい活動を始める前にはなぜか手帳を変えたくなる。 手帳は自分の分身みたいなものだから、新しい装いで飛び出していきたいのだろうな。 ということで前から目をつけていたファイロファックスのJACKを。 派手なデザインですが、色味のトーンは抑えられてい…

ありがとうがエンドレス

良いものを伸ばすことでしか、成長はないよ。人のいいところを見つけて、学ぶ人が成長する。人をけなしても成長はないよ。 (田口ランディ『ありがとうがエンドレス』) 人の悪口、自分への悪口。少し気を抜くと、頭の中ではつい否定的な言葉を唱えてしまうも…

秋の理由

傾注すること。注意を向ける、それが全ての核心です。…傾注は生命力です。それはあなたと他者をつなぐものです… (スーザン・ソンタグ『良心の領界』) その存在を知ってからずっと追いかけている詩人はもう20年もの間、僕を虜にしている。福間健二。詩人、翻…

幸せは日々のなかに

幸福って結局、『とんでもなく大きなもの』である必要はない。 日々の中から、たとえ小さくとも、なるべく数多く集めることも幸福につながる。 海外旅行とか結婚、昇進、大きな仕事をとる、自分の作品が入選するなど、大きなトピックはその時の快感が半端な…

歩き散らかす。神宮前〜新宿御苑

先週は部屋の契約のため新宿へ。 せっかくだからと表参道から神宮前、そして新宿御苑と長い散歩をしてきました。 歩く速度だからこそ見える景色。 暖色に包まれたいい1日でした。 秋の散歩はやはり格別ですね。

信じようと信じまいと効果はあるのだ

最近、あれだけ効果のあったホ・オポノポノをさぼっていた。 さぼっていたというよりかは、それを唱える困ったシチュエーションに遭遇しなかったので忘れていたのだ。 久しぶりに本棚の整理をした時にこちらの本が見つかったので思い出した次第。 僕の場合は…

もっと優しくさわってよ!!

ドカン!! まるで震度5の地震が来たような衝撃。 ハッと目を開ければ何てことはない、電車に揺られる座席の横にオッサンが座っただけだった。 以前の自分ならば、怒り心頭、心の中では「このボケ!カス!ハゲ!」と悪態の三段活用がすぐさま飛び出したこと…

あなたの魅力はたくさんの花びらのようだ

さっき花の水を変える時に、もうすぐ花開く蕾を見つけました。百合の花です。 今までは、咲いた花は見ていたけど、どうやって咲くのかは気にしていませんでした。 常識なのかもしれないけれど、これがかなりドラマチック。 まずは蕾が膨らんで、中の花びらが…

若さを過去に追いやって

かつて若い頃、40歳になったら人生も終わりだなと思っていた。 髪の毛は薄くなって、ファッションにも気を使わなくなり、たるんだ体で偉そうに威張り散らしているイメージがあった。 バンドをやっている時は「Don't trust anyone over 30‼︎」が合言葉だった…

人生は加点法でいく

人生にはいろんな事が起こります。 良いことや悪いこと。 嬉しいことや悲しいこと。 楽しいことや苦しいこと。 毎日、まいにち、いろんな出来事があって、様々な感情がわき起こります。 普通は、良いことから悪いことを引いて、今の自分の状態を考えることが…

怒りと悲鳴と

みなさま、こんにちは。 自分が怒ったり、怒られたり、または怒っている人が近くにいる時って、やけに心が痛い。 どうして神様は「怒り」という感情を人間に宿したのだろう? ついそんなことを思ってしまう。 僕が「怒らない人」になってからもう随分経ちま…

未知への期待、自分への信頼、1%の勇気。

いまカウンセラーとして、いろんな方の相談にのっていること、数年前では想像もできなかった。 何がどうなって、いまこうなっているのか。 過去を思い起こしても、その道筋をたどることは不可能だ。 しかし、とある感覚を何となくだが感じている。 今の自分…

小さく始めてみよう

新しいことにチャレンジするのは勇気がいる。 だから自信がないのは当たり前だ。 だからまずは始めてみよう。自信がないままでいいから。 しかし自信がないと今度は、不安を覚えるかもしれない。そして不安に囚われてしまう。 大丈夫だろうか?上手くいくだ…

否定はマイナスばかり

自分のことを話すとき、他人を否定することで、自分の正しさを証明する人がよくいます。 自信のなさからかプライドなのかはわからないけど、最初に否定ありき、みたいな。 大した因果関係もなかったり、半分こじつけの場合もあって、それはもう厄介です。 こ…

幸せのかくれんぼ

幸せになりたいの。 欲しいものがたくさんあるの。 居たい場所に居れてないの。 望みのパートナーにはほど遠い人と一緒にいるの。 海外に行きたいの。 梅雨の時期は髪型が決まらなくて嫌なの。 ふくらはぎを2cm減らしたいの。 誰かあたしのところに幸せを運…

弱さの力

こんなんじゃダメだ!まだまだ足りない!なんて弱いんだ俺は! 弱さを否定したくなる時ときは大抵、努力している状況で思うことが多い。 弱いから目標にたどり着かない。だから弱い自分を否定して、もっと頑張る、もっと自分を鞭打つ。 努力の基本的なイメー…

自分を信じる

人のことは信じられる。 あいつならやれるさ! あの子なら乗り越えてくれるわ! 粘り強い彼なら大丈夫だ! など、身近な人に対して、僕らはいつも、絶えず誰かを信じている。 しかしこと自分のこととなると、途端に元気がなくなる。 自分なんてまだまだだよ……

派手にわめいても、ね。

悲しいの、傷ついてんの、辛いのよ!! 声高々に辛い状況を話す人っているけれど、あれ本当に傷ついてんのかな? 子どもみたいにワーキャーわめいて、あいつが悪い、あいつのせいだって騒ぎ散らして。 子どもが大袈裟に騒ぐのって、本当はあんまり痛くなかっ…

幸せを見えなくしているものは何か?

「幸せ」って考えれば考えるほどわからなくなることがあります。 状況的には幸せなはずなのに、どうして心が弾んでないんだろ… もっとワクワクしてていいのに、自分。 そんな風に感じること、誰にでもあると思います。 自分でも気づかないうちに、小さなスト…

人間の羽

ただでさえ美しい鳥が羽を広げて飛び立つ。 隠れていた色彩の面積が一気に広がって、得も言われぬ美しさを放つ。 美しさを振りまきながら風に乗り飛ぶ鳥。永遠に眺めていたいとすら思ってしまう。 ところで人の羽はどこにあるのだろう? 元々の美貌?身につ…

こころを内観して、記憶の改ざんを正していく。

・最近お通じの調子がよくないな、食物繊維とろうっと。 ・この椅子ガタガタするぞ、ネジを締め直さなきゃな。 ・エアコンの効きが悪いね、フィルター詰まってんじゃない? などなど、元の状態から悪い状態に変化する時には、何らかの症状が現れます。 症状…

許すことが自由への近道

日々わきおこってくる様々な感情。 怒り、悲しみ、喜び、寂しさ、絶望… その度に僕らは一喜一憂し、こころも、からだも、常にその『一部分をもっていかれる』 感じがする。 ネガティブな感情になるきっかけは大抵、人と関わることでやってくる場合が多い。 …

光の射し込む場所に留まって

大変なこと、辛いこと。誰もが多かれ少なかれ抱えている。 それでも時に笑顔で、ひとりの時には泣いたりして、何とかバランスをとっている人もいるかもしれない。 『喜びは最大限に、悲しみは最小限に』 そうできたら楽だけど、どうしたって自分の思うように…

偶然が入りこむ余地を

何回も同じ人生を生き直せれば、統計学的には利益の大きい計画は立てられるけれど、「一度きりの人生」においては、ちょっとした偶然で簡単に計画が吹っ飛んでしまう。(東浩紀) 人生全般においては、仕事の細かい詰めとは違って、『偶然』を取り込んで味方に…