自分を好きになることから始めてみよう
自分にだろうが他人にだろうが
愛されている人は幸せだ。
さらに自分だろうが他人だろうが
誰かを愛せる人は幸せだ。
愛されている、愛している。
この両輪がきちんと回っている日常は穏やかで、じんわりと暖かいものが流れているのを感じる。
受けとる、与える。にも通じることだが、結局はバランスが大切なのだ。
とはいえ、こんな愛情のバランスが整い続けることは難しい。相手あってのことだからあたりまえだ。
愛する、が苦手な人。愛される、に戸惑う人。
自分はどちらのタイプなのか、ふと考える。
そんな、愛する愛されるをトレーニングする方法は、自分を愛してみることだ。
自分に声をかけ、気にかける。調子が悪ければケアしてあげる。楽しいことがあれば共に喜び、悲しさに暮れていたならそっと肩を抱く。
仕事、遊び、夢や自己実現、心のこと、からだのこと…
好きになった人のことをもっと知りたいと思う気持ちで、自分に興味を持ってみる。積極的に語りかけてみる。
自分に接する態度が変化すると、他人への態度も変わってきます。
自分に優しく接することができると、人にも優しさを与えることができます。
自分をだんだん好きになっていくことで結果、多くの人を好きになれるようになるのです。
好意の延長上に愛情は存在します。
まずは自分に興味をもつことから始めていきましょう。