されるよりするほうを

ぼくの仕事は俳優だから、よくひとから拍手される。でも、拍手されるより、拍手するほうが、ずっと心がゆたかになる。

(高倉健『南極のペンギン』)

 

人の注目を浴びて喝采を得る。もしくは素晴らしい出来事に対して喝采を送る。

 

賛辞を送る側にも、それを受け取る側にも、混じり気のない感謝がある。

 

拍手を感謝と置き換えれば、有名人でもない自分にもその真意がよくわかる。

 

たくさんの感謝を集めるよりも、たくさんの感謝をする側に立ちたい。そしてそれは自分の心がけ次第で、いくらでも頻度が増やせる。

 

感謝してる時って間違いなく幸せだ。

 

たくさんの拍手を、感謝を、幸せだというメッセージを、自分から発信していきたい。

 

人生のシンプルな骨組みはここにある。

 

 

少年時代

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南極のペンギン (集英社文庫)

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