前向きな悩みを作っていく

まず自分をつまらなくしてるのは、会社。

そこで同じ会社に好きな人をわざと作る。すると日曜日の夕方以降は『早く会社に行きたいな!』なんて。ついウキウキする効果が。

まして会社に何を着ていこうかと、『前向きに悩めること』これが大きい。

(齋藤薫『ちょっと過激な幸福論』)

 

これは身に覚えがありますね。若い頃、バイト先に好きな人がいましたが、良く見られたい、自分を好きになってもらいたいと努力してた日を思い出しました。店長は威張り散らしていたし、仕事もこき使われるだけでクソでした。でも喜んでバイトに行っていたのは恋のなせるわざですね。なんて単純なのでしょう。

 

仕事が100%大好き!仕事ラブ!

そんな方はさておき、大抵の人はどこか仕事や仕事場に不満を持っているでしょう。

 

でも働かなくては生きていけないし、今すぐ自分が納得する仕事を手に入れることも難しい。

 

悩ましいことこの上ないです。ため息といら立ちで満員電車に揺られていると、『自分は何のために生まれてきたんだよ…』と悪態の一つもつきたくなってしまいます。

 

ただ、どんな理由であれ嫌なことを長く続けていくと人はくすんでいきます。見た目も心も下降の一途を辿り、自分でも気づかないところで不満が漏れ出てしまう。これではいけません。

 

『全ては自分のとらえ方しだい』

 

身もふたもない言い方ですが、結局はこれです。『少しでもいいからこの心の負担が軽くなればいいなぁ。』と待っていてもしょうがない。自分から動き出しましょう。

 

少しでも負担が軽くなり、やがては負担を感じなくなる。今まで気になっていたことが気にならなくなり、少しづつ『楽しい、かな?』と思える時間ぎ増えていく。

 

能動的に動いて行けば、良くなりこそすれ悪くなることはないでしょう。

 

知恵を絞って、いろいろ工夫して。嫌だ嫌だの後ろ向きな悩みを減らして、前向きな悩みを作っていきましょう。

 

しかし何と言っても『恋心が芽生える』のが一番早いんですけどね。日常が一気にキラキラしてきますから。まあそれはそれとして。

 

みなさん頑張りましょうね。僕も同じ悩みはあったけど、少しづつ改善できました。

 

待つより動いたほうが得ですよ!

 

 

 

ちょっと過激な幸福論

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