自分を作る習慣
外側の変化で刺激を求めたくなる気持ちをぐっとこらえて、『大切なことはルーティーンにある』という事実を学びとること。
(松浦弥太郎『幸せをうむ小さな種』)
断捨離をしてからというもの、今までほとんどしなかった掃除をするようになり、使った物はを所定の位置に戻すようになった。
物が減ったため床面積は広がり、掃除もすぐ済むのですぐに習慣になり、室内でもテキパキと動くことができている。
すっきりとした室内を見るのは気持ちいい。この流れを崩さないように、いつも気に留めていようと思った。
それからしばらく経つと、このルーティーンが心地よいと思い始めた。習慣化しているので作業もスムーズだ。『いつもの流れで室内を動いているだけで部屋がきれいになった』体験は断捨離の賜物で、今までに味わったことのない感覚だ。とても気持ちいい。
掃除を始めとしたルーティーンが日常の中に増えていく。今までルーティーンワークなんて大嫌いだったが、『100%自分のためになる』このルーティーンを歓迎したい。
毎日の食事や運動が肉体を変化させていくように、日々のルーティーンがしなやかな心を作っていく。
さあ今日もサクッと掃除を済ませて、清々しい気持ちで1日を始めよう。