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弱さの力

強さとか弱さとか


こんなんじゃダメだ!
まだまだ足りない!
なんて弱いんだ俺は!

 

弱さを否定したくなる時ときは大抵、努力している状況で思うことが多い。

 

弱いから目標にたどり着かない。だから弱い自分を否定して、もっと頑張る、もっと自分を鞭打つ。

 

努力の基本的なイメージ。

 

そうやって目標に到達することを良しとする考え方もあるにはあると思います。努力しなけりゃ現実は変わらない。最もな意見です。

 

ただ、そうやって頑張る期間が長ければ長いほど、『自分はダメだというレッテルがはられていく』のも事実です。

 

その結果、余計にパフォーマンスが落ちてしまうことが往々にしてある。

 

だからやみくもに自分を否定して努力することがいいとは言えないですね。

 

じゃあどうするか。

 

まずは弱い自分を認めてしまうことです。

 

『自分は弱い、それでもいいじゃない』

そう、笑って認めてしまう。

 

もともと人間は完璧なんかではない。得意も不得意もある。だからいいんです。

 

 

弱さとは、『自分が不得意なことを知った結果、感じた気持ち。』です。

 

いままで不得意だったことを無理に克服しようったって、そう簡単にはいかない。

 

なので焦らずに取り組めばいいのです。

 

それを『弱さはダメだ』と気負うから、焦って、余計なプレッシャーをかけて、『短期間で解消しようとする』

 

ひとりで空回りしてしまうのですね。

 

 

弱さは、それをきちんと認識した瞬間から弱さではなくなります。

 

だって『弱さ』って抽象的すぎるから。

 

例えば、意思が弱くてダイエットが続かない。だから自分は弱いんだ。

 

そんな風に思う方もいるでしょう。

 

ただ、この例で言えば、『弱い』という言葉の意味は、『続けるのが苦手』ということです。

 

だったら、無理なく続けられるような仕組みにすればいい。

 

原因は『弱さ』ではない。

 

事あるごとに『弱い』のレッテルで自分の性質を表現すると、どんどんダメな自分になって、自信を失ってしまいます。

 

自分は弱い、と感じたら、『ではどんな理由でそう思うの?』と質問してあげること。

 

そうすると、具体的な事柄がわかってくるので、結果それが弱さのせいではないとわかってきます。

 

人は大雑把な言葉で自分を定義しがち。

 

これが前向きの言葉ならいいのです。

 

『自分は強い人間だ!』であれば、いくら抽象的でも構わない。結果、何かしらのシチュエーションで強さが発揮でき、誰かの役に立つ可能性があるから。

 

仮に、弱さを『消極的、繊細、勇気が出ない』という意味で使うとします。

 

そうすると、その弱さは、他の弱い人の共感を誘う。

 

ただ慰め合う弱さ(消極的、繊細、勇気が出ない)ならあまり歓迎はできない。

 

ただ、本当に打ちのめされている、弱っている、絶望の底にいる人たちにとっては、あなたの共感が救いや慰めになることがある。

 

その時、あなたの弱さは強さになっている。

 

だから自分の弱さを一概に否定することはないと思います。

 

とにかく、『認識する、認める』ということが大切なのです。

 

僕も、自分の弱さ、しっかりと認識しています。だからこそ囚われてはいない。

 

そんな感じでしょうか。

 

とある弱さは誰かの役に立ち、それがあなたの弱さから強さを引き出していくのです。