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偶然が入りこむ余地を

何回も同じ人生を生き直せれば、統計学的には利益の大きい計画は立てられるけれど、「一度きりの人生」においては、ちょっとした偶然で簡単に計画が吹っ飛んでしまう。(東浩紀)


人生全般においては、仕事の細かい詰めとは違って、『偶然』を取り込んで味方につけるほうがより大切だと思う。


一週間後の自分のコンディション(体調や感情面も含め)が今の感じの延長線上にあるなんて誰にもわからない。


ならば、いい偶然が起こって、その時の自分が楽しめている景色を想像していたほうがより健康的だ。


『〜ねばならない』という断定をすることは、この仕事をやっていたら必要なことだけど、

それはごく一部であって全体ではないのだ。


偶然や想定外を愛していると、自分の振り幅が広がります。


こと人においては、『自分のこんな性格を受け入れてくれる人なんて少ないだろうな…』


という予想は大きく覆されて、『こんな自分を面白いと思ってくれる人が「こんなにたくさん」いるんだ!』ということに直面するはずです。


計画はものすごく大事ですが、計画しなくてもいいことまで計画してしまうとそれに縛られてしまって、心の筋肉が縮こまる。


可能性のほとんどは、自分の実力が導くものではなく、『誰かが発見してくれたからこそ起きるもの』です。


もちろんその実力が誰かを刺激したから知れ渡るということもあります。


いずれにせよ、他人が関与していることに変わりはない。


よく開放感という言葉が使われますが、開放的ということは、文字通り『心の扉を開く』こと。


すなわち、『受け入れる姿勢』で自分が在るということ。


ガチガチに計画ばかりしていては、順序を守り業務を遂行することばかりに心のベクトルが向い、『偶然を受け入れる余地がなくなる』のです。

 

ザックリと枠を作っておく。あとは天に任せてみる。

 

心の振り幅が引き寄せる偶然を信じてみようじゃありませんか。