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オノ・ヨーコ『どんぐり』

啓示

 

怒りを感じるあなたに祝福を

気が立ち上がるしるしだから。

自分の家族に向けず、敵のために無駄にせず。

その気を万能なものに変える。

すると繁栄がもたらされることでしょう。

 

悲しむあなたに祝福を

傷つきやすさのしるしだから。

家族と共有せず、自分に向けず。

その気を同情の気持ちに変える。

すると愛がもたらされることでしょう。

 

欲を持つあなたに祝福を

大きな度量のしるしだから。

家族へ向けず、世界へ向けず。

その気を与えることに変える。

欲しいと思うのと同じだけ与える

満足を得られることでしょう。

 

嫉妬を感じるあなたに祝福を

共感のしるしだから。

家族へ向けず、友へ向けず。

その気を崇拝の心に変える。

すると崇拝する対象が

あなたの人生の一部となるでしょう。

 

恐れを感じるあなたに祝福を

知恵のしるしだから。

恐怖の中にとらわれず。

その気を柔軟なものに変える。

すると自由になれるでしょう

自分が恐れているものから。

 

方向性を模索するあなたに祝福を

向上心のしるしだから。

その気を感受性に変えると

方向性が自然と見えてくるでしょう。

 

悪意を感じた時には祝福を。

悪意は気の扱いの誤りで、自分の支えを食い物にする。

そうさせなければ、自然に壊れていくでしょう。

光を当てると、消えていくでしょう。

 

愛を感じられない時には祝福を。

それでも人生に心を開く。

するとやがて見つかるでしょう

心の中の愛が。

 

祝福を  祝福を  祝福を。

あるがままの自分に祝福を。

あなたは恵の海で、愛の海なのです。

毎日、幸せの数を数えてください。

それは自分を守ってくれるものだから

あなたとあなたが望まないことのあいだに立って。

不幸の数を数えてください。それは壁になっているから

自分と自分が望むことのあいだに立つ。

 

世界には、あなたが必要とするものはなんでもあるのです。

そして、あなたには力がある

望むものを引き寄せる力が。

健康を望みましょう、喜びを望みましょう。

忘れないで、あなたが愛されていることを。

 

愛しています!

(オノ・ヨーコ『どんぐり』)

 

あの『グレープフルーツ』から50年、オノ・ヨーコの瑞々しさは全く衰えていない。

 

詩と点描画からなる本書は、読み手の想像力を拡大し、別世界に連れていってくれる。

 

引用はその中のひとつ。比較的わかりやすいメッセージかつ感動的な作品だ。

 

折にふれて読み返すだろう。不幸の数を数え始めた時には特に。

 

 やはり彼女は偉大なるアーティストだ。

 

素晴らしい!

 

グレープフルーツ・ジュース (講談社文庫)

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ただの私 (講談社文庫)

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どんぐり

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人間はダイヤモンドだ

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人間はダイヤモンドだ。ダイヤモンドを磨くことができるのはダイヤモンドしかない。人間を磨くにも人間とコミュニケーションをとるしかないんだよ。

(チェ・ゲバラ)

 

自分が削られる。人によって。

 

角がとれたり、新しい視点を得たり、思い違いを修正できたり…

 

人とコミュニケーションをとることは、自分を加工しているようなものだろうか。

 

ならばやはり、不要な角や、不ぞろいのギザギザした部分を削り落として、美しい光を反射させるような存在になりたいと思う。

 

めんどくさい時もあるだろう。自分が傷つく場合もあるし、不毛な時間だったと思うこともあるはず。それは避けては通れないし、誰にでも日々起こることだ。

 

それでもあきらめずにコミュニケーションをとっていこう。少しでも自分を磨いてもらおう、勇気を出して。

 

 

チェ・ゲバラ名言集

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モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫)

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ゲバラ日記 (角川文庫)

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怒りのサンドバッグ

あのね、いまあなたはすごく彼のことを怒っているかもしれないけれど、それはもしかしたら別のことを怒っていて、すりかえているのかもしれないよ。脳ってそういうことするの。そして彼氏はだいたいサンドバックになるんだ。

(田口ランディ)

 

サンドバッグになったこともしたことも身に覚えがある人はたくさんいるでしょう。

 

怒りっていうのはその対象に直接ぶつけられないケースの方が多く、その分、近しい人が被害を受ける。

 

起こっている本人は正当化している自分に気づかない。後になって後悔する。怒りは常に、受け手が身をもって犠牲になることによって鎮火する。理不尽だと思う。

 

かつて多くの怒りを内包していた僕も、たくさん迷惑をかけた。大抵は付き合っているパートナーがサンドバッグになって、理不尽な怒りを受け止めてくれていた。

 

いま思うと、本当に申し訳ないことをしたと思う。スポーツでもお酒でもカラオケでも、何でもいいから、1人で鎮火させるべきだったのだ。

 

いまでは多少のコントロールもできるようになったが、怒りというのは本当に厄介だと思う。

 

怒りの感情を覚えることは間違ってない。どんな理由であれ、生まれた自分の感情を否定してはならない。

 

ただ、それを怒りとして外に出す、人にぶつけるから厄介なのだ。

 

覚えた感情を怒りのパフォーマンスで表現する、誰も望んでいないのに。

 

とにかく、怒りを覚えたら、それを無しにすることはできない。だから一歩立ち止まって、それを表現することを止めればいいのだ。

 

感情というのは理解されると小さくなる習性がある。だから自分が怒りを覚えたら、心の中で『いま自分は起こっているのだ!』と3回唱えるといい。自分が発した怒りを自分で肯定してあげること。それだけで一瞬トーンは低くなる。これで一歩立ち止まれる。のちに一度深呼吸をすると、さらに小さくなる。

 

怒りの表現は、自分の人生に直接被害を与えることが多い。だからこそもっときちんと向き合い、対策を練っていく必要があるのではないでしょうか。

 

過去にそのせいで大切な人がいなくなった経験が僕にもあります。後悔する前に、怒りの表現を抑えるレッスンをしていきましょう。

 

 

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潜在意識という見えない地図

心の全容を知るのは、ちょっとした壮大な物語だ。しかも全容の地図を手に入れたら、ようやく心の潜在力に気付くようになる。そして潜在力の分野の方がさらに断然広い。

(名越康文)

 

顕在意識と潜在意識の比率は1:9と言われている。

 

顕在意識で『禁煙しよう!』と思っても、潜在意識が『無理じゃね?意味なくね?』と思っていたら禁煙は不可能である。よほど強い意志がないとそれは達成できない。

 

1割の意識で僕らは右往左往している。あーだのこーだの言って、一喜一憂して。

 

だからこそ潜在意識を活用するべきだ。

 

歯磨き、靴を履く、選択を干す、食器を洗う…など、特に意識していなくとも自動的に体が動いて完了する毎日のあれこれは、潜在意識が操縦している。

 

まずは自分の潜在意識がどう指示を出してるのかを調査すること。

 

僕の場合は『自分を好きになること』が苦手で、頭の中で『好き好き大好き!』なんて唱えるたびに、変なくすぐったさや違和感を感じていました。潜在意識で『自分を好きになんてなれるわけないだろ!』と思っていたのです。

 

その理由が最近わかりました。僕は父親が苦手で好きではありません。だからそのコピーである自分を好きになることなんか不可能なのです。これが潜在意識の答えです。

 

なので、父親と僕は別の人間なので、たとえ父親が苦手であっても、自分を愛してかまわない。そう許可を出し続けています。

 

今はまだ、100%まるごと自分大好き!と叫ぶには抵抗がありますが、それでも以前よりは受け入れることができています。実感として。

 

意識という1/10の地図の切れ端を眺めているだけでは、自分が目指す目的地にたどり着くのは難しい。

 

だからこそ潜在意識を知り、残り9割の地図を手に入れ、人生という冒険を楽しんでいきたいものですね。

 

 

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マイナスを特別視してないか?

『不安』や『悩み』を特別視するということは、『嬉しい』や『幸せ』というものが当たり前のものになってきます。すると、本当はあなたの身の回りに、たくさん嬉しいことや幸せなことが起こっているかもしれないのに気づけなくなります。

(クスドフトシ『無意識はいつも正しい』)

 

頭の中で様々な思いが交錯する。渋滞の5叉路で車が右往左往するように。悩みも不安も悲しみも。喜びも嬉しさも期待感も。

 

渋滞の時間が一通り終わって、車がスムーズに流れ始める。その時あなたの頭はどんな感情に支配されているだろうか?

 

頭の中は常に不安でいっぱいなら要注意だ。うまくいかなかったことにイライラし、あの人のせいだと人を裁く。もしくは『あたしが悪いんだ…』と自分を責める。

 

ふとした時にそんなマイナスばかり思っていることは、つまりそれを特別視しているのと同じだ。

 

普通があるから特別がある。

 

マイナスを特別だと設定しているので、喜びとか楽しさは普通の位置づけになる。

 

潜在意識は自分にとっての特別だけを現象化させるから、結果目に飛び込んでくるものは、そのマイナスに『加担すべきこと』ばかりだ。そしてまた、『やっぱりあたしは不幸だわ…』と結論づけ、マイナスの特別感を強化していく。

 

マイナスが頭を支配してしまうことは誰にでもあることで、それを一切なくすことなど不可能だ。

 

ならばどうするか。

 

マイナスのことばかり思い出してしまったら、その度にそれを打ち消してみよう。ひとつひとつにはっきりと『ノー』を突きつけるのだ。

 

『昨日仕事でミスした…あたしは何やってもダメなんだわ』

⬇︎

もう終わったことだからしょうがないね。失敗したからって全てがダメなんじゃない、他ではうまくいっている。

 

こうすることで、マイナスの特別視を制限することができる。ひとつの感情に支配され、それに振り回され、長い間カフェに居座るマイナスのお客を帰らせることが大切だ。

 

マイナスが特別から脱落すると、世界はフラットに物事を見せてくれるようになる。いきなり幸福感あふれる現象が目につく頻度が増えていく。ただマイナスの感情を打ち消すだけで。

 

この視点が習慣化するまでは、何だかなぁ、と微妙な感じでした。めんどくさいし。

 

ただ、やってみるとわかるんだけど、3日もやれば進展があります。

 

怒りや不安や比較、ジャッジや制裁を下す頻度が減ってくる。

 

まずは3日試してみて下さい。

 

その辺に普通に転がってる喜びが目に入ってきますので。

 

 

引き出しの法則

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言うだけでポジティブになる

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無意識はいつも正しい

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私たちは一緒に成長できるのだ

1.私は私でいられる。

2.あなたはあなたでいられる。

3.私たちは私たちでいられる。

4.私は成長できる。

5.あなたは成長できる。

6.私たちは一緒に成長できる。

本質的には、いい恋愛や結婚とは、これにつきるのだ。

(J・G・ウォイテッツ『なぜいつも、あなたの恋愛はうまくいかないのか』)

 

自己と他者のバランスが整っていること。この引用から受けるイメージは、まさに50/50、理想的だ。

 

こんなに美しく関係できるのは難しいと思うが、目指すべき指標として忘れないでおこう。

 

ふらっとページをめくって出会ったフレーズが本質的なものだと嬉しくなる。

 

自分の想像力の限界に亀裂が入り、うわぁ!となる。まだまだキレイな場所があって、それを知ることができたという喜びに満たされる。

 

読書の喜びは尽きない。

 

 

なぜいつも、あなたの恋愛はうまくいかないのか―アダルト・チルドレンの恋愛と結婚の神話

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失敗なんてあたりまえ

人は努力する限り過ちも犯す。

(ゲーテ)

 

勇気を出して新しいことを始める。そこには未来の保証などなく、ただ手探りで進むだけだ。

 

時に軌道修正し、微調整をかけ、自分を信じてたゆまぬ努力を重ねていく。『大丈夫だ、間違ってないはずだ。』と自分に言い聞かせながら。

 

そして結果。失敗したり、間違ったり、過ちを犯したりすることがある。『どうしてこんなことに…』と頭を抱えてうずくまったりする。

 

そこであきらめるか、また新しく努力を重ねるか、ここが分かれ道だ。

 

ゲーテの言葉はシンプル。

 

冒険しなければ、何も起こらない。従って間違えることもない。間違うことなんて当たり前だから、それにいちいち囚われず、織り込み済みで行動せよ。そんなメッセージ。

 

『何も行動しないことが一番の失敗だ。』とよく言われるが、その通りで、守りに入ったら自分の成長は止まる。

 

間違いなんてあたりまえ。小さな失敗なんかどんどんやって来い。それがデフォルトだから、サクサク経験して次のアクションにつなげていこう。

 

間違ってもいい、止まらなければ。

 

それを心に刻んで、今日も頑張っていきましょう!

 

 

ゲーテ格言集 (新潮文庫)

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ファウスト〈1〉 (新潮文庫)

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若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

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イタリア紀行(上) (岩波文庫 赤405-9)

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